白石加代子「百物語」シリーズ 第三十夜 大沢在昌 新宿鮫「毒猿」@りゅーとぴあ


割と年齢層高めだったにも関わらず、非常にマナーが残念な公演でした。
あっちこっちで携帯が鳴りまくり、少なくとも3〜4回はそこここで鳴った。
そして、更に慌てて取り出した携帯についた鈴が鳴る鳴る。
心の中を呪詛と罵倒で満たしつつ、、も―・・・何もかもが嫌になるよね。
電源切らない時点でイラっ、マナーモードにしてない時点で万死。
鳴り響いた携帯の用件が、大したものではないに違いないのがまたムカつくわー。
こんなこと初めてだったので、結構ショックでした。


ともかくも。
やっぱりどうしても文字で読んだほうがいいなって箇所はありましたが、
1人でここまでできるなんて! すごく見ごたえがあって楽しめました。
とにかく大忙しで大変そうなの伝わってきたけど。
長い話なので一部抜粋みたいな形で進めるのかと思っていたら、
要所要所を抜き出して違和感なく繋げてみせてくれてびっくり。
要約しちゃうと、鮫島さんに全くいいところがないという事実が白日の元に!
毒猿の鮫島さんは傍観者というか・・・語り部というか・・・なんですよね。
読んだことある作品なんですが内容をほとんど忘れていたので、
もう1回読み直してみようかな〜と思いました。
既読の作品を演じてもらえると格別な楽しみがありますね〜。
また好みの演目があれば積極的に見に行きたいな。