劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!


ふ・・・普通に面白かったです!
菊丸は確実に空気。柳先輩とがっくるに関しては一言喋れば御の字。
という確信があったためイマイチやる気にならなかったのですが、
お友だちが誘ってくれたのでお供してまいりました。
全く事前情報のない無の状態で赴いたら、
結構良くできてて本気でびっくりしちゃいました。
迷っている方がいらっしゃったら是非。


いささかトンでもなのはさておき話の筋がしっかりしていたので、
それぞれのキャラクターの活躍を素直に楽しめました。
要するに、とあるダブルスペアの壮大な痴話喧嘩です。
リョーマ以外でメインで活躍するのは、
木手・不二・真田・赤也・跡部・手塚・白石。かな。
この面子に混じると属性が「基本に忠実」で、
大技持ってない白石さんがとても地味でした・・・
やはり青学の中でも手塚と不二は別格なんだなー。
1人だけシングルスで美技を披露してくださる跡部様もまた別格。
跡部様がカッコいいと安心するのはなぜなのだろう。
個人的に好きだったのは木手・不二ペアと跡部様の試合です。
敵が気を使った技を封印しているというのに(テニスの話ですwww)、
全く気にせず習得した敵の大技を連発するリョーマさんさすがです。
顔面を地べたに打ちつけようとも顔に傷ひとつつかない主人公チートも清清しい。
実に良い格闘テニスでした。楽しかった!