誉田哲也 武士道エイティー
早苗と香織の決着はすっきりしないものだったけれど、
白黒はっきりつかなかったからこそずーっと続いていく感じがして、
良い決着だったのではないかと思います。
展開に特に不満は感じなかったのですが、
決着が霞む勢いで挿入される周囲の人のエピソードは必要・・・ですか・・・ね?
最終巻の主題である2人の対決において何らかの意味を持つならともかく、
ほぼ無関係かつ書くだけかいて投げっぱなし・・・
香織師匠のエピソードとかもう一体どうしたら!?
早苗姉とその彼氏のエピソードも、
その後の2人が書かれると思わないと本気でモヤモヤする。
スピンオフあるのかなぁ。