2008-08-12 ■ 読了 三雲岳斗 カーマロカ―将門異聞 将門と聞くと伝奇好きの血が騒ぐぜ。 私の読書暦が偏ってるだけだと思うんですが、 邪悪なラスボスではない・・・ こういう将門像って初めて読んだかも。 登場人物が多い上に、 展開が結構駆け足なんですけど、 きっちり書き分け出来てて、 誰が誰かわからなくなることもなく、 それぞれの登場人物に共感できました。 すごいなぁ。