三雲岳斗 カーマロカ―将門異聞
将門と聞くと伝奇好きの血が騒ぐぜ。
私の読書暦が偏ってるだけだと思うんですが、
邪悪なラスボスではない・・・
こういう将門像って初めて読んだかも。
登場人物が多い上に、
展開が結構駆け足なんですけど、
きっちり書き分け出来てて、
誰が誰かわからなくなることもなく、
それぞれの登場人物に共感できました。
すごいなぁ。