2008-03-31 ■ 読了 桜庭一樹 私の男 近親相姦にいたるという結論ありきで始まり終わる物語。 花の反応が夢の中にいるように鈍くて、現実感がない。 とにかく2人はこうなんだこうなるんだっていう結論があって、 結論に至る過程の説明はしてくれない感じ。 七竈は女性にとっての容貌の美醜の話だと思ったし、 赤朽葉家は家の中での女性の役割の話だと思ったんだけど、 これはなんの話だったんだろう。。。 もう1回読み返してみよう。