桜庭一樹 私の男
近親相姦にいたるという結論ありきで始まり終わる物語。
花の反応が夢の中にいるように鈍くて、現実感がない。
とにかく2人はこうなんだこうなるんだっていう結論があって、
結論に至る過程の説明はしてくれない感じ。
七竈は女性にとっての容貌の美醜の話だと思ったし、
赤朽葉家は家の中での女性の役割の話だと思ったんだけど、
これはなんの話だったんだろう。。。
もう1回読み返してみよう。