2010-04-05 ■ 読了 宮沢周 アンシーズ3 刀侠戦姫飛恋録 これがデビュー作ということで、不安に思わないでもなかったんですが予想外に妥当な着地。 「男を抜く」っていうアイディアは秀逸だったと思うけど、 何と戦うか何のために戦うかって骨組みまでは作りこめてなかった感じなので、 全3巻で早々に畳んだのは賢いといわざるを得ないかも。 「男を抜く」ってアイディアは本当無限の可能性が拡がっていると思うので、 時系列を変えて骨組み組みなおしてこのアイディアにもう1度息を吹き込んで欲しいなぁ。