上橋菜穂子 獣の奏者 I 闘蛇編
図書館でたまたま見つけたので何の気なしに借りてみたのですが、
今続きが読みたくて大変なことになっている・・・!!
守り人シリーズはなんかピンとこなかったんで、ナメてました。
非凡な才能を持った子どもが善意の大人たちに見出されて、
ひたむきに成長していくというのはやっぱりいい。
王獣が賢いといっても人間と意思疎通する的なご都合主義の賢さではなくて、
賢いといってもやっぱり動物で絶対的な隔たりがあるのだということを、
読んでいて自然に感じられるのもすごい。
エリンがんばれ! と拳を握って応援する感じ。