宮沢周 アンシーズ―刀侠戦姫血風録
まだちょっと残ってるんですが、フライングで。
これもう着想が秀逸! これに尽きる。
なんで購入に到ったかというと、ちらっと設定知っただけで読みたくなっちゃったからだもんね。
デビュー作なのかな? やっぱり地の文とか荒いんですけど、
思いついた時点で勝ったも同然な設定があるので勢いで読めます。
メインユーザー=男子のラノベ文庫で、こんなジェンダーパニックものが読めるとわ!
人間の身体から出てきた剣を使って決闘が行われる、というのはウテナ的で燃える。
剣が折れることは心が折れることで、折れたら戻れないというのも更に燃える!
剣の形状と元になってる身体の部位に関連性はあんのかなとか下品なことを考えてすみません・・・
思わせぶりな伏線がいくつもあることだし、これは是非続きが読みたい。