劇団、本谷有希子 第14回公演「来来来来来」@りゅーとぴあ

覚悟していたほどには後味悪くなかったです。
随所随所に笑いどころが用意してあって、
重くなりすぎない頃合でするりと抜けていくというか。
主要人物に人死にがでなかったことも大きいかも。
子どもならではの潔癖さと容赦のなさ。ミチルちゃんが私結構好きだった。
2時間弱休憩なしで、コンパクトに納まったのも良かったです。
ダラダラ長いことやられたら、結構しんどかったかもしれない。
最後に主人公が口にした「ばら色の日々」って言葉にものすごい絶望を感じたんですけど、
笑い声が上がったのはちょっと・・・本当に理解不能だった・・・
涙も出ないくらい絶望的な台詞だと思うんだけどな。
カーテンコールでご本人様が登場されました。
いたって普通の女子に見えたんですが、こんな嫌なもの(褒めてます)書けるなんてすごいなー。
地元に来てくれるなんてミラクルはもう2度とない気がしています。1回でも見れて良かった!
りょうさんの細さ異常・・・あんな細くても生きていけるものなんだねと妹さんと2人で驚愕。