2009-04-27 ■ 読了 津村記久子 アレグリアとは仕事はできない ぐいぐい引っ張られるような起伏のある物語じゃないのに、 読むのをやめられないくらいの引力があるよ! 表題作もよかったけど、地下鉄の抒情詩がものすごく秀逸だった。 満員電車に乗ってるとき私もまさにこういうこと考えてます。 読んでるだけであの無心で苦痛に耐える苦行を思い出した。