宮木あや子 泥(こひ)ぞつもりて
藤原家の摂関政治時代のお話。
激しい恋が長く続くはずはなくて。
始まる前、
あるいは終わってしまった後の時間のほうが遥かに長い。
終えてしまったに残るのは泥のような・・・
情熱だったはずの何かなのかも。
全て終わった後で、
寄り添うでもなくただ共にある女2人が好きです。