涼宮ハルヒの消失


期待を裏切らないクオリティだったんですけど、ちょっと感傷的すぎる感じでした。
もっとサラっと流して欲しいところなのに、叙情性たっぷりにサティが流れたりするわけです。
感傷的に描かれれば描かれるほど、長門そんなにキョンのことが・・・って感情移入しちゃうし!
しかし、キョンって意識的にか無意識的にか知りませんけど、3人の誰も選ばない男なわけで。
朝比奈さんを崇拝し、ハルヒに選ばれたことを甘受し、長門を放っておけない。
キョンってズルい!でもそうじゃなきゃ物語は始まらない必要悪でもあるわけで、
そこはもうなんか目隠ししてスルーしてしまいたいと切に思うわけです。
そ れ な の に 消失長戸が非常に湿度高くてですね、
長門は疲れてたんだ・・・」とか言い出すキョンを、
そんな話しじゃねえんだよこの唐変木!って殴ってやりたくなるヨネー。
アニメって小説を読んでるとついつい考えすぎちゃって楽しめないその辺を、
笑いの勢いでドライにさら〜と流してくれるから気にならなくて、
そこがいいところだと思ってたんですが・・・まあ消失はネタ的に仕方ないのかな。
私の愛する古泉は空気でした!


若い子がいっぱい見に来てましたね〜 あとは大きいお友達(笑)。
妙齢女子は私とお友達しかいなかったなぁ。