ミュージカル テニスの王子様 The Final Match 立海 Second feat. The Rivals@パブリックビューイング


大千秋楽、おめでとうございました!
全然実感ないですけど、終わってしまったんだなぁ。
泣いたりするのかなぁ?なんて毎回思いながらこの公演を見続けてきましたが、
これでおしまい・・・なんて感傷的なことが考え続けられないくらい、
いつも始まってしまえば本当に楽しく仕方なくって、
だから泣いたりする暇なかったんだよねぇなんて今更ながらに。
今回ゴールデンにちょっとだけ泣かされちゃったんだけど。


この日を迎えたからには、りゅーきを褒め称えなくてどうするよ!
りゅーきの涙美しかった。すごーくすごーく可愛かったです。
りゅーきの顔きらっきらしてた。天衣無縫のリョーマだった。
バンザイの時もバラードの時も5代目全員が称えるというか労わるというか、
りゅーきがんばったな! りゅーきおつかれさま!って、
可愛がりたくて仕方ない感じが伝わってきて胸がいっぱいになりました。


5代目の中で誰よりもプロな辻ちゃんが卒業式であんなに泣くなんて。
ゴールデン→手塚大石の流れは本人たちが仲良しなこともあって、
別れの台詞をキャスト自身と重ね合わせずにはいられなかった。
こんな幸せな妄想を許してくれる5代目が大好きーぃ・・・
その気になればあらゆる代の菊丸を手なずけられそうな辻ちゃんが、
自分の相方は高崎くんじゃなきゃって言うのにブワってなりました。
同じ同じとしか言えない高崎くんにも!
最後にこの子たちがゴールデンをやってくれてほんっとうに良かった。


アキくんは「漫画の中から抜け出して来たみたいだな」って初めて思ったキャストさんで。
客席降りの時とかすごい優しくてどんどん株が上がっていったのでした。
中の人的な問題でリョマ>>>(超えられない壁)>>>桃城な力関係が続いていたので、
トシには久しぶりにあるべきモモ先輩とリョマの関係というものを見せていただきました。


エボはバンザイの時点で危険信号。
卒業式ではすでに決壊していたというのに、
予想外に持ち直して自前で汁を仕込んでくるやる気を見せるも、
いっこーさんとともに撃沈という・・・なんだかとっても乾でした。
巻き添えにされるいっこーさんもなんだかとってもタカさんです!


たぁと! 待ちに待った小さい不二先輩。
入りたてのころのプレゼント事件以来、不二先輩であることに疑いを持ったことはないです。
顔の造詣はともかく(ひどい)色気のある子で、そこが大好きでした。
馬場ちゃんは私の中のベスト手塚でした。


四天宝寺中・遠山金太郎、愚かなり」っていう台詞のところで、
閉じていた目をふっと開く柳先輩を抜いてくれてありがとう。
この一瞬だけ、カメラグッジョブ!
あの瞬間のおっきーは確かに柳先輩だった・・・
リアルとキャラで力関係が真逆なのが面白い2人ですよね。
元気さんがおっきーに心開いてくれてよかったよ。


りゅーきもなんだか咳をしてたきがするし、
大千秋楽という特別な盛り上がりはともかく、
キャストの皆様は疲労の極みだったのかなぁと。
幸村もあんまり調子が良くなくて・・・
声も延びなかったし顔芸もイマイチ。疲れが出ちゃったのかな。
まっすーの幸村はあんなもんじゃないんだけど、あれがDVDになっちゃうのか。
だからと言って、大楽のもろもろがDVDにならないのもいやなんですけれども。